Kapitan Ekaterina Baranova ~Privateer Press

privateer pressのkapitan ekaterina。例によってホワイトメタル、あるいはキャストしたレジンミニチュアだと思って買ったら、届いたのは3dプリンタ出力品だった(パッケージに明記)。最近はこの手のミニチュアも増えてきたけど、とうとうprivateer pressも3dプリンタを導入か……と感慨にふける次第である。

そういうわけでパーツは以下の1つ。
全高約4cmでこのディテールは文句なし。サポートの痕跡は足裏、銃剣の刃の下部分に確認。積層痕は背部のマントなどに見られるものの、ほとんど気にならない。プリンタの解像度の高さがうかがえる。

プライマを吹いたところ。
3dプリンタ製のミニチュアは下処理がほぼ不要なところがイイ。今回はサポートの残りを軽くやすったくらいで終了。ものの5分で済んだ。

カラースキームはいつもの青こと、kimeraのred shadeをメイン。一応、同陣営のgreylordと色を合わせておくのである。そして塗ったら完成。
山椒は小粒でもぴりりと辛い、を体現するかのような品質にしびれた。こういうミニチュアは塗っていても気分が良いし、やる気も出てくるというものである。

が、その小ささもあって塗りやすいとは決して言えない。細めの筆(00か0あたり)は必携で、このサイズの塗装に慣れた身でも、思わず小せぇーとうなる箇所多数。それだけ緻密であるとは言えるものの、万人向けにはなり得ない敷居の高さもまた感じるのであった。

以上、privateer pressのkapitan ekaterina baranovaはシャープなモールドに惚れ惚れするミニチュア。値段も手頃だし、小さめサイズで手早く塗れてカッコイイと好印象だらけである。昨今の3dプリンタの進化を実感できるので、そういう意味でのベンチマークとして試すのも一興と言えよう。

Aya Lantern Armor ~Kingdom Death

あー、やる気が出ねー。そんなことを言い続けて1ヶ月。1日おきに色を塗ったり、ミニチュアを眺めただけでまた明日、みたいな日々を乗り越えて、ようやく完成させたkingdom deathのaya。少しずつでも進んでいれば、いつかは目的地に到達できる。そんな当たり前のことの重要さを、あら...