NYR ~Nocturna Models

ハロウィンの週末限定でnocturna modelsがセール(20%off)をしてたので、いくつかミニチュアを買ってみた。
そこから、ムキムキのドワーフおじさんを紹介。
nyrと書いて、ニールと読むのか? それともナイル?
まあ、ムキムキなのには変わりないので、どっちでも良いことにする。

以下、パーツ全景。
左手は松明と剣のどちらかを選択できる。
ベースは付属してない。というより、岩がそのままベースというスタイル。
3dプリンタ製には見えないけど、頭頂部とか、マントのあたりに年輪状の層を確認。
が、松明などの細かい部品はフツーのレジンキャストぽい感じもある。
原型が3dプリンタ製で、それを元にキャストしてるのかも。
サイズ違いの7cm版もあり。

で、塗装後はこれ。
モールドは良好、ポージングもイイ。
特に、腕の筋肉の隆起がクール。血管まで再現されてる。
これで上半身が裸だったら、まさに筋肉ダルマで最高だったのに。
たとえヒゲで半分くらい隠れたとしても。

岩だけでは物足りないので、2.5cmのベースを追加。雪を模してデコレート。
雪があっても半袖という、ムキムキドワーフのワイルドさを表現(適当)。

金属部分は相変わらずnmm(non metallic metal)を実践中。
見ての通り、金色が難しい。今回は黄色が強すぎた。
使う色の選択については、さらなる検証が必要と言えよう。

全体的にキットの出来は良いので、7cm版を買っても良かったかも。
在庫が減ってきたら、また購入を考えてゆきたい。
それがいつなのか、さっぱり不明だけど。

Detective Twilight Knight ~Kingdom Death

kingdom deathのdetective twilight knightを作成。
公式サイトの写真にもあるように、サイズは小さいもののモールドは良好で顔まできっちり彫られてる。
『探偵 黄昏の騎士』という名前に表される、中二病的でケレン味あふれる外観もナイス。

難点としては、継ぎ目が多少消しづらいこと。
別パーツになってる胸とか、首のところとか。
今回は色を塗ってから接着、それから瞬着で溝を埋め、さらにタッチアップで対応。

目は白を塗っただけ。おかげでちょっと怖い。
そもそも目の面積が小さすぎて黒目を入れる余地がない。スキルもない。
モールドを無視して目を大きく塗るという手もあるけど、その結果が良い方向に転ぶとも限らない。
どうせ帽子で顔はあまり見えないし、遠目だとなおさら分からないし、無理して頑張るところでもなし。

ベースにはタミヤの情景シートを貼ってみた(塗装はしてある)。
質感はなかなか良いんだけど、紙製なのが残念。
工作しづらいし、ミニチュアの固定にプラ用接着剤が使えない。瞬着も吸収されそう。

見ての通り、接地面がかなり小さいので、木工用ボンド的なものだと保持力が不安。
ので、真ちゅう線で補助してある。
とはいえ、形状的に足裏にあまり深い穴を開けられないため、ガッチリ固定しているとは言い難い。
タミヤにおかれましては、是非プラスチック製の情景シートを出していただきたい。
最近は速乾の流し込みばかりを使ってるので、このリモネンはさっぱり出番がない件。

陸上自衛隊07式戦車なっちん ~エムアイモルデ


積んだままになってたエムアイモルデのなっちんを作成(公式サイトが見当たらないのでリンク先はヨドバシ)。

ミニサイズのランナー3枚というシンプルな構成でお値段控えめ。
スケールは1/100、全高約5センチ。
一応可動はするものの、たいして表情は付けられない。
継ぎ目消しすら最低限というズボラ仕様で完成。
vallejoの白プライマ → fire dragon brightをエアブラシで吹いて、あとは筆塗り。
目は緑で塗ってある。が、下からのぞきこまないとほぼ見えない。

にしても、citadelのlayerは隠蔽力が低いなぁと、あらためて実感。
元々そういう特性だから仕方ないけど。
あと、エッジ部分の塗膜が剥がれやすい。ちょっと擦っただけで下地が出る。
3辺以上が集まってて鋭角だと特に。
厚塗りするなりクリアを吹くなりで多少改善されるとはいえ、万全ではない。
ミニチュアのようにベースに固定して、直接本体を触らないようにするのが簡単確実。

さて、昔の話をしよう。
フランスの車メーカであるプジョーは、かつて106という車を作っていた。
2003年に販売が終了されたので、もう15年以上も前の古い車だ。
今となっては、年に1回走っているところを見るか見ないかの絶滅危惧種である。
詳細はwikipediaにゆずるとして、
日本に入ってきていた106は左ハンドルでマニュアルのみという、まさに人を選ぶ車だった。
内装は安っぽいし、走ってればガタピシいうし、グローブボックスはアホみたいに狭いしと、残念なところはたくさんあったものの、それを吹き飛ばすほど運転は楽しかった。一生飽きることなんてないだろう、そう思えるほどに。

──そんな記憶の残滓に浸りつつ、車体のナンバーは106、ついでにグレードを示すS16をおでこに書いた。
左肩にはプジョーのシンボルであるライオンをフリーハンドで。
なお、右肩にまで書く気力はなかった模様。

小さい両足 + しっぽの3点で自立する関係上、あまりバランスが良くない。すぐ倒れる。
ので、写真の道路っぽいベースに固定する予定。
とにかくカワイイので、色を変えて複数そろえると楽しいかも。
ま……すでにもう1コあるんですけどね。

Z3R0 ~Bigchild

bigchild のアンドロイドシリーズ(勝手に呼称)からz3r0。現在、当のbigchildはサイトリニューアル中ということで商品ページにはアクセス不可。今年1月からずっとこんな感じなので、このままフェードアウトしてしまうのではないかと危惧している。ミニチュア販売だけではあまり...