そんなarmendalの素材はレジンで以下パーツ。
ディテールは良好、パーツの合いはフツー。
剣を持つ手の接着面積が小さいため、ポロリといきやすいのが難点。
仕方ないから真鍮線を仕込んで強度を向上した。
組み立ててプライマを吹いたところ。面倒なので黒のスプレーだけ。
こうして見ると、なんだか良く分からないポーズをしている。
剣から生えている毛みたいなのは瞬間接着剤の名残。
溶剤か何かが揮発した結果、粘度がやたらと高まり糸を引くのであった。
塗装前にヤスリをかけて除去する予定。
大容量の瞬着は一見してお得に見えるものの、全部を使い切る前にたいていはこんな感じでダメになる。
ちなみに、モノはarmy painterの28グラムのやつ。量の多さに目が眩んで買った。
今のは2本目だけど、順調に1本目と同じ運命をたどっていて、そのうち捨てることになりそう。
ので、もう買わない。
カラースキームは赤と決め、塗ったら完成。
赤のレシピはcitadelのmephiston redを元に、vallejoのbloody redとhot orange、ivoryでハイライト。
やや朱色ぽくも見える。ハイライトのせいかも。
ベースは4cm径のものにバークチップをオン。
そこにミニチュア付属のベースごと載せた。
岩っぽく塗ってタミヤの雪を降らせただけの簡単フィニッシュながら、赤と白の対比が思いがけずにナイス。
以上、今年の在庫消化はこれで終了。
やる気のない中、よくやった。
そして、やる気がないのに在庫を増やしてしまうという愚行を、来年こそはやめてゆきたい。
今日、新たに届いたミニチュアを尻目に、あらためてそう思うのである。