Hassassin Fiday ~Infinity

infinityよりhassassin fiday
ゲームの方はさっぱり分からないけど、カッコ良さげだったので買ったもの。
全高3.5cm、ベースの径は2.5cmというサイズ。

在庫中の他のinfinityのミニチュアが100%ピューターと思われるのに対し、これだけ鉛5%含有と明記してある。
今時珍しい昔ながらのホワイトメタルかも。
単にリリース時期が古い可能性もあるけど。

なお写真背景の白はmacのトラックパッドであり、以下、斜めになってるのは気にしない方向でひとつ。

目立つパーティングラインを消したりしてから、まずは黒プライマを吹く。
小さいながらも造形はシャープでよくできてる──などと感心しながら、カラースキームを検討。
結果、ベースカラーはvallejoのprussian blue、アーマー部分はorange brown、他の細かいところはcitadelの赤を適当に。

で、たぶん6~8時間くらいで完成。
サイズが小さいのと、顔を塗る必要がないこともあってわりとすぐにできた印象。
基本的には銃より剣を持ったミニチュアの方が好きなんだけど、これはこれで悪くない。
カッコつけたポーズもイイ。
ひとつ気になるとすれば、この青と赤の組み合わせがアイアンパトリオットを彷彿とさせること(アイアンマンに汚染された脳にはそう見えてしまうのである)。
もう少しカラースキームについては考えた方が良かったかもしれない。

さて、初のinfinityミニチュアは満足度高めとなった。
privateer pressはデフォルメが入ってるキャラが多いけど
infinityの方はリアル寄りな印象。
つまりは、どちらもナイスでクール。

手元にあるinfinityのミニチュアはホワイトメタル製ばかりなので、機会があればレジンのものも買ってゆきたい。
もちろん、在庫を消化してからの話だけれども。

Alexia, the Undying ~Privateer Press

Alexia, the Undying、privateer pressより。
訳は『不死のアレクシア』。

両手持ちのバスタードソードがデカくてナイス。
買った理由はそれ。実にシンプル。
が、サイズが思ったより小さかった(剣を除いた全高3.5cm)。
商品写真には50mmベースとあるけど、実際は30mmという罠。
身長180cmオーバーと推定すると、スケール的には1/52くらいか。

パーツの構成は、体部分と肘から先の両腕 + 剣の2つ。
なかなかスゴイ分割。

さて、いつも通りの黒プライマを吹いたところ。
顔の部分はグレーにしたけど、あんまり意味なかった。
どうせ目を入れる時に何度かやり直すので、結果重ね塗りすることになる。
すると、下地の色なんて関係なくなるわけである。

そんなこんなで塗装完了。
目を入れる部分が小さすぎて、まともに描けなかった。
剣が邪魔というのもある。前髪も。
ので、妥協した結果がこれ。やれやれ……と言いたくなる出来。

鎧や剣の金属部分はnmmで。
少しずつ分かってきたとはいえ、glazeの適切な希釈が難しい。
色と色の境目をもっとスムーズにしたいし、さらなる修行が必要と言えよう。
practice and practice、まさにその通り。

にしても──
instagramのミニチュア界隈(#miniaturepaintings とか #paintingminiatures)を眺めてると、神レベルで超絶スキルの達人が山ほどいて戦慄を覚える。
これ筆塗りなの? エアブラシじゃなくて? みたいな。
まったく世界は広い。広すぎてため息が出る。

そんな神の領域を見上げながら、今日も足りないスキルで好きなものを作って色を塗るのである。
また楽しからずや。

Black Bella, Duchess of Dread ~Privateer Press

privateer pressのボードゲームriot questから、"black bella, duchess of dread"
日本語にすると『恐怖の女公爵ブラック・ベラ』。
ケレン味あふれるお名前である。
なお、riot questのミニチュアは初。

ミニチュアの素材はホワイトメタル、あるいはピューター。
パーツは本体と右腕の2つだけ。
組み立てて黒プライマを吹いたところ。
肌色は下地が明るい方が良いだろうと、顔の部分だけはグレーのプライマを吹いた。
が、粒子が粗かったのか表面が少しブツブツに。
安物の中華エアブラシではこれが限界か……。

サイズが小さいので塗装自体はわりとすぐ完了。
全部で5,6時間くらい。
 顔は上記プライマのせいか肌荒れみたいになってしまった……(写真では分かりづらい)。
使った筆が細すぎた可能性もあり。

いつものように苦労しつつ、目は描き入れた。
公式サイトの作例は目が細すぎるので、塗りやすさも考慮して大きくアレンジ。

今回最大の収穫は、ようやくglazeのコツが分かったこと。
塗料を含ませた筆を置くと、そこに水分を含んだ薄い色が残るわけだけど、これをちゃんとコントロールすることが重要。
水分のあるところが発色するので、グラデーションを作りたい場所に筆を使って移動させていく。
で、それを繰り返したのが剣の部分。
結果、これまでで一番満足できるnmmになった。

足などの鎧を塗ってる時はまだ気付けてなかったので、そっちはある意味で力技によるもの。
いずれにせよ、次はもっと上手く塗れそうな気がする。たぶん。

何でもそうだけど、こうして成長を確認できる瞬間が最高に楽しいと言えよう。
上達していく過程にこそ意味がある、みたいな。

さて、#stayhomeである引きこもり推奨期間はまだ続く。
どんどん塗って在庫を消化してゆきたい。

The Inquisitor Knight ~Rage Craft

#stayhome, #paintingminiaturesということで
bishopに続き、ragectaftのthe inquisitor knightを作成。
パーツ構成は体と両腕、それにベースが2種の計5つ。
ベースは写真のものと、自前のベースに立たせるための小型足置きパーツとでコンパチ。

いつもの黒プライマを吹いたところがこれ。
ディテールは良好。
鎧の飾り部分(肩とか腕)が欠けてたりはするけど、目立たないから不問とする方向で。
そんなことより、剣の柄というかそのあたりの造形がスゴイ(別パーツなので写ってないけど)。
螺旋構造っぽくなってって、こんなのキャストできるの??  みたいな。
多少のバリはありつつも、十分なクオリティの再現で感服の極み。

以下は別アングルから。
塗装に関しては、鎧を1色で塗ると単調になりそうだったので、腕足、体とで別色を採用。
おっさん騎士のミニチュアなので、単色の方が落ち着いてて良かったかもと思いつつ、見慣れたらそんなに悪くない。

左目は公式曰くglimpseということで、チラ見してるらしい。
が、小さくて塗るのが大変。適当に暗くしてごまかした。

剣はnmmを実践。
なんとなく分かってきた気がする。nmmが。ようやく。

そんなragectaft、先週まではミニチュアを買えなかったものの、現在は買えるようになった。
ただし、国際発送は4月中旬か末、あるいはそれ以降になるとのこと。
こればかりは国(というかポーランドの郵便局)の方針らしいのでどうしようもない。
そんな状況でも受注を再開したのは、この難局を乗り切るため、多少でも資金を手元に置いておきたいという思いもあるようだ。
今注文するとちょっとしたサプライズを一緒に送ってくれるらしいので、欲しいミニチュアがあるなら絶好の散財チャンスと言えよう。

うちも是非協力したいところではあるけど、コンプしてるのでもう買うものがない……。
witch kingとかassassin ladyとか、今ならもっと上手く塗れそうな気はするので、また買って再挑戦するのもアリと言えばアリか。
と思いながらも、増加を続ける在庫の山がプレッシャーを与えてくる。
早く作れ、さっさと塗れと訴える。

ok、まずは在庫を消化しよう。
そしてそれから考えよう。
いや、消化しながら考えるか。
その前に、在庫のどれを消化するか決めなくては──。

……なるほど。
こうして減らない在庫の理由を理解したのである。

Z3R0 ~Bigchild

bigchild のアンドロイドシリーズ(勝手に呼称)からz3r0。現在、当のbigchildはサイトリニューアル中ということで商品ページにはアクセス不可。今年1月からずっとこんな感じなので、このままフェードアウトしてしまうのではないかと危惧している。ミニチュア販売だけではあまり...