Alaana The Bloody Blade Bust ~Bigchild

bigchildのalaanaさん。
75mm版に続く2体目であり、初めてのバストモデル(スケールは1/12)。
このサイズの全身モデルはいらないけど、上半身だけなら許容できる。
ので買った。

そんなalaanaさんバストの素材はレジンで以下パーツ。
ディテールは良好、パーツの合いはフツー。
胴体部分の合わせ目にスキマができるのでパテで埋める。ついでに髪のところも。
他はそんなに目立たないので放置。

組み立ててプライマを吹いたところ。
頭、剣+右拳は仮留め。背面のナイフともども別で塗る。
全高は剣をのぞいて7.5cmくらい。
普段塗っているミニチュアからすると、あらゆる部分が大きくて新鮮である。

カラースキームは以前塗った75mmのalaanaさんを踏襲。
なるべく同じ色で塗り、同一人物としてスケール違いのalaanaさんを再現するのである。
で、気まぐれなやる気に翻弄されつつも、ちまちま塗って完成。
サイズが大きい分、ごまかしが効きづらい。それが初めてバストの感想である。

鎧のnmmは悪くない一方、剣はイマイチな印象。
剣より背面のナイフの方が上手に塗れている。

革製品の塗り方がやや単調。バリエーションをもっと増やしたいところ。
オレンジレザーのレシピ開発が急がれる。

台座はバスト用のものを購入。
付属の固定スタンドは使わずに手持ちの真鍮線(2mm)で代用した。

75mm版にない要素としては、腰に下げたポーションとおぼしき瓶x4。
作例は瓶全体を中身の液体の色で塗って透明感を表現しているけど、プチ違和感があるため、透明部分は黒にして液面を描いた。それからグロスバーニッシュでツヤ出し。

その75mm版との比較。
同じ色を使おうと思っていたのに、ちょこちょこレシピを変えたりしたので色合いがだいぶ異なる。
バンダナのオレンジもバストの方が濃いし、髪なんて気づけばブロンド寄りのブラウンになっていた。剣も鎧も似て非なる色に。

他、肌の赤味はバストの方が強め。でも見栄えは良い感じ。誇張は重要である。
特に胸なんかは血色がよろしくて大変結構でございます(確信)。

全体的には成長のあとが垣間見える出来となり、個人的には満足と言えよう。
これからも自画自賛と自己批判の両輪でスキルの向上を図ってゆきたい。

以上、alaanaさんバストは不敵なポーズがナイスでカッコイイミニチュア。
存在感が高めなので、所有欲が満たされること請け合いである。

Series7 No.00 ~Winsor & Newton

花粉のせいでやる気が出ない。

いつも通りの責任転嫁は置いておいて、これまで使ってきた筆、winsor&newtonのseries7(No.00)がそろそろ替え時なので、ここらで感想を書いておきたい。
と言っても、この筆はすでに2本目だったりもする。
写真を見ても分かるように、ボロ雑巾のようにくたびれている。
穂先は痩せてコシは失われ、まとまりも悪い。

使い始めたのは半年以上前(あるいはもっと)だと思うけど、正確な時期は忘れた。
そういう曖昧なところを解消すべく、今回は記録に残すことにしたのである。

ほぼ毎日(?)のように筆を使って、どれくらいもつのか。
コスト的にも興味津々と言えよう。

さて、このseries7、間違いなく自分が使ってきた筆の中では最高の1本であった。
塗料の含み、穂先のまとまり、扱いやすさ、耐久性、あらゆる面でダントツであり、不満らしい不満がない。
だから1000円以下の安い筆を買うなら、もうちょっとお金を出してこのseries7を買った方がずっと幸せになれる。
これが結論である。

ただし、サイズ的には面相筆なので、この1本ですべてが賄えるわけではない。
35mm程度のミニチュアならどうにかなると思うけど(目も含めて)、広い面積を塗る際(ベースコートとか)は太い筆を用意するのが賢明である。

以下、新品との比較。
穂先の大きさが全然違う。同じサイズとは思えない。
なお使い古した2代目は、今後どうでも良いところを塗る時などに利用する予定である。
毛がなくなるまで使い倒してゆく所存。骨までしゃぶるとはこのことか。

最後にちゃんと手を動かしている証拠を提示。
今回はデカいので同series7のNo.2も投入中。
今週……いや来週中には完成させたいけど、花粉のせいで(以下略。

Z3R0 ~Bigchild

bigchild のアンドロイドシリーズ(勝手に呼称)からz3r0。現在、当のbigchildはサイトリニューアル中ということで商品ページにはアクセス不可。今年1月からずっとこんな感じなので、このままフェードアウトしてしまうのではないかと危惧している。ミニチュア販売だけではあまり...