Achilles v2 ~Infinity

infinityのachilles
v2ことバージョン2であり、v1の方はすでにディスコンの模様。
屈強なオッサンのミニチュアは、コレクションに欠かせないものであるからして購入。
infinityは基本的に硬派であり、そのむさ苦しいところがクールなのである。

パーツは4つ。
ディテール良好。組み立ても容易。
で、プライマを吹くとこうなる。
剣を掲げていることもあって重心は高め。25mmのベースではやや安定感に欠ける印象。
かと言ってベースを差し替えたりはしない。今回も物臭根性を遺憾なく発揮してゆく。

カラースキームは青をメインにして、剣は緑かピンクにしようとざっくり想定。
あとは塗りながら決める。

したら完成。
結果、青というよりは緑との中間みたいな色になった。
レシピはcitadelのcaliban greenとvallejoのperiscopesのミックス。そこに同sunny skin toneと白を加えてハイライト。

意図せずして本体が緑っぽくなったので、剣はピンクに。
ちなみにこの形状の剣は、aleph(という勢力)の制式採用品の様子。
手持ちのミニチュアだと2体が持ってて、これで3体目。
全部違う色で塗ってるので同一勢力な感じは皆無だけど。

例によって目は小さく、彫りが深いこともあってほぼ見えない。
でも黒目は入れたという自己満足。

そういうわけで、achillesはオッサンミニチュアとして申し分のない出来なのであった。
今後も適度にオッサンをコレクションへと迎え入れ、より一層のむさ苦しさを堪能してゆきたい(暑さで錯乱中)。

Hi-νガンダム ~バンダイ

暑くてミニチュアを塗る気にならないので(言い訳)、ガンダムを塗ってゆく。
カラースキームについて考える必要がないし、使う色も少ないし、細かい塗り分けもあまりない。
面が多いのでエッジハイライトだけはクソみたいに面倒だけど、そのことに気づくのは最後の最後なのであった。

そういうわけでガンダムアーティファクトのhi-νガンダムである。
ディアスバイアランに続く3体目。
機体の詳細についてはよく知らない。νガンダムの亜種くらいの認識。

パーツはランナー4枚。
ディテールはフツー。
顔のマスク部分のモールドがやや潰れ気味。サイズのことを考えると、このあたりがプラモデルの限界なのかも。
合わせ目が目立つのはディアスなどと同様。消しづらいところにあるのもバイアランと同じ。
あーもー面倒クセーとぼやきながら、ほどほどに埋める。

埋めたらプライマを吹く(途中でサフがなくなった)。
後ろのファンネルが重いのと接地面が小さすぎて自立が危ういバランス。
デザイン偏重の弊害、ここに極まれり──と、架空のメカに文句を言っても仕方がない。
それに例によって足裏に磁石を仕込んだので関係もない。

カラースキームはグレーをメイン。トリコロールの玩具みたいな白い悪魔より、g3ガンダムの方が好きなので。
あとはワンポイントを入れる程度で作業量を抑える。

で、塗ったら完成。
グレーはcitadelのeshin greyを元に、vallejoのheavy blue greyと白のミックスでハイライト。
武器のグレーはまた別の色だったりもする。ただ判別は難しい。

可動は腕の前後と首が回る程度であまり意味がない。
ので首の方は正面で固定した。腕は上げたり下げたりしながら塗装したのでまだ動く模様。

ベースはスチールシートの3枚重ね。
バイアランのような点での接地ではないので2枚でも十分な感じはあったけど、念のため。
あとは構造物の表面ぽいものを描いて済ました。

3体の比較。
こうして並べると、ディアスのバランスが一番良く見えてくるから不思議。
そして案の定、バイアランの横幅がありすぎ。もはや邪魔なレベル。やっつけで塗った感じもも目立つけど。

さて、これでガンダムアーティファクトの残り在庫はex-sガンダムだけとなった。
またミニチュアを塗る気がなくなったら、優先度最低でこちらも作ってゆきたい。

Black Fangs' Veteran ~Ragecraft

オークとゴブリンの違いは曖昧である。
細かい定義に興味がない身からすれば、立派な牙が生えているのがオークであり、それ以外はすべてゴブリンという、極めて大雑把な認識である。むしろ互換性があるくらいにも考えている。

そういうわけで、ragecraftのblack fangs' veteranはオークのミニチュアである。
商品名にもオークとあるので間違いない。牙も生えているしまさに模範的なオークと言えよう。

ミニチュアの素材はレジン。セットで買ったので、パーツは3体分。
ディテールは良く、パーツの合いは悪い。
いわゆるフツーのレジンキットである。
ベースは中央部分が窪んだタイプ。ミニチュアによっては縁の部分に干渉するため座りが悪い。
このあたりは縁のない別のものを用意するか、ベースに手を加えることを推奨。

組み立ててプライマを吹いたところ。
こいつは足幅が控えめなのでベースの縁には干渉しないけど、他と合わせるためにコルクボードに載せてある。

カラースキームがさっぱり決まらなかったので、とりあえず服の中央部分を青で塗って、それから決めることにした。ぼんやりミニチュアを眺めていても仕方がない。塗りながら考える作戦。

で、完成。
骨シールドの主張が強め。どの程度の防御力があるのかも謎。
定番である緑のオークにはしたくなかったので、服の色とのコントラストにも配慮してオレンジオークに。
あとは派手になりすぎないようまとめた。

こういうツギハギ系のマントを何色で塗るかはいつも迷うポイント。
今回は皮みたいな色で塗りつつ、適当にテクスチャを付けたけどほぼ視認できない。
今後はもう少し誇張してゆこう。

武器や鎧はnmm。
暗めのグレーを使ったせいでだいぶ黒い。黒鉄みたいな感じに。
金色の部分は面積が小さいこともあって、それっぽく塗るのが難しい。

ベースには前述の通りコルクボード。
それだけでは物足りないので草を生やした。久しぶりの草な気がする。

そしてセットの3体が集合。
残りはまた別の色のオークにする予定。が、いつ塗るかは未定。

在庫は減ってるはずなのに、プライマだけ吹いたミニチュアは増えてゆく……。
そういう不可解な謎には、積極的に目を背けてゆく所存である。

Shasvastii Special Armored Corp Sphinx ~Infinity

infinityの戦闘メカ、shasvastii special armored corp sphinx
名前は長いものの、つまりはshasvastii(という部隊)所属のスフィンクスである。

買った理由は今となっては定かでなく、かがんだ姿勢のポージングを新鮮に感じたのかもしれないし、作例に鼻の穴がある(実際のモールドにはない、あるいはつぶれてる)のを面白がった可能性もある。
いずれにしたところで一時の感情に流されたのは明白と言えよう。

ちなみにinfinityからは同時期に4つの人型メカミニチュアが発売されていて、これはそのうちの1体。さらにちなむと在庫には別の1体を保管中。おまけにちなめばもう1体は買っても良いかなと思ってる。全部はいらない。

さて、いつものパーツ一式。
ディテールは良好。
組み立ては比較的楽な部類。真鍮線を仕込むのは面倒だけど。
腕と胴体の接続部分と、ベースへの固定に限定して手早く作成。
で、プライマを吹くとこうなった。
独特のデザインながら軍用兵器ぽさがあって悪くない。
それもあって今回はvallejoのchipping mediumを使ってみることにした。死蔵してたやつ。

まずはサビっぽい色を塗る。同hull redとheavy brownを適当に混ぜた。
次に上塗りする塗装を剥がしたい箇所にchipping mediumを塗る。テカテカのツヤツヤ。
乾いたらベースカラーを塗る。dark sandとheavy brownの混色を元に、ハイライトも入れた。ほぼ視認できないけど。
あとは湿らせた筆でこするだけ。
すると塗膜が剥がれて下地の色が顔を出す、という仕組み。
狙ったところが剥がれるとは限らないものの、作業自体はわりと楽しい。
調子に乗ってやりすぎた結果がこちら。
このままだと単色すぎてアレなので、マーキングやらワンポイントを入れる計画。
それから武器やら細かいところを塗って完成。
わりと使い込まれた感じのあるメカにはなった。
剣と背中の謎機構の色が浮いてはいるけど。

その剣はヒートソードぽく塗ってみた。
ただ、全体の色のバランスを考えると目立ちすぎ。フツーの金属系nmmで良かったかも。
位置的にやや塗りにくいところにあるので、パーツの接着は塗装後を推奨。

目や謎機構の緑はfluorescent green。
背中のハニカム形状が、某ゼルダの伝説のルピーに見える……。
青にすべきだったと思いつつ、1ルピーが5ルピーになるだけの可能性も。

ウェザリングにはvallejoのpigmentとタミヤのウェザリングマスタを併用。
どっちも手軽でよろしい。

最後にcsuさんとのサイズ比較。
スケールは統一されているようなので。
csuさんが平均的な身長だとすると、スフィンクスはこのポーズで3m弱くらい、直立した全高は4m程度と推測。
大きさからして強化外骨格的なパワースーツ、あるいは無人機と思われる。
巨大ロボみたいなものが出てこないところが、リアル寄りのinfinityらしさとも言えよう。

そんなinfinityの人型メカ在庫はまだ複数残っているので、それらも随時消化してゆきたい。
消化したらまた人型メカを補充し、在庫の量を一定に保ってゆく。
そうすることで在庫の増えすぎを防止するという、積極的コントロール策を実践するのである。

Z3R0 ~Bigchild

bigchild のアンドロイドシリーズ(勝手に呼称)からz3r0。現在、当のbigchildはサイトリニューアル中ということで商品ページにはアクセス不可。今年1月からずっとこんな感じなので、このままフェードアウトしてしまうのではないかと危惧している。ミニチュア販売だけではあまり...