バイアランってこんな形してたっけ?
と首を傾げていたら、名前にカスタムが付いた別物だったでござる。
確かにジェリドはこんなのに乗ってなかった。
カクリコンもビックリのカスタム具合である(適当)。
そういうわけで、ガンダムアーティファクトからディアスに続く2体目。
パーツはクリアレッドのランナー4枚。レアカラーらしい。
が、ディテールが分かりづらくなっただけで良いことがまるでない。
光らせたりしないし、どうせ塗装するし、まったくもって無意味なレアである。
全体的に合わせ目が目立つ構成で、ヒケもちらほら。しかも消すのが面倒なところもあり。
ので、正面側だけをやっつけで処理した。
あと、組み立ての順番逆じゃない? 的なところが説明書にあって、接着しながら進めてたらパーツを削るハメになった。
それでも説明書があるだけマシか……と思えてしまうのは、ホワイトメタルやレジンのキットばかり作って調教されているおかげと言えよう。
で、サフを吹いたところ。
足裏にはまた磁石を仕込んだ。足の爪それぞれに埋めてあるので計6個。
デカい肩と背中のブースタのせいで重心が上の方にあるのと、接地面積があまり広くない関係からディアスほどの安定感はない。
よって、ベースのスチールシートを3枚重ねて補強した。
無駄にコストのかかるバイアランである。
カラースキームは新緑の季節ということで緑をメイン。あとはアクセントを入れるくらいで。
在庫消化を省力化して、手早く済ませる方針。
完成してみたら、新緑というより深緑な感じの緑になった。
この色の組み合わせはむしろアッシマーを思わせる。
それにしても肩がデカいなぁ。空気抵抗がすごそう。
こんなのが飛行するとか正気じゃない。燃費的に。
などといらぬ心配をしてしまうデザイン。
可動は腕の前後と、ブースタの傾きを少し調整できる程度。
いずれにしても退屈な直立ポーズしか取れないので固定推奨。
ベースは屋内のデッキぽい何かを想定して手書き。
パネルラインはもっと細く引いておけば良かった。
最後にディアスとのサイズ比較。
横幅で圧勝。さすがのイカリ肩。
でも格納庫で邪魔になりそう……などといらぬ心配(以下略。
さて、ガンダムもモビルスーツもこれでお腹いっぱいなので、さっさとミニチュアを塗る作業へ戻るのである。