陸上自衛隊07式戦車なっちん ~エムアイモルデ
積んだままになってたエムアイモルデのなっちんを作成(公式サイトが見当たらないのでリンク先はヨドバシ)。
ミニサイズのランナー3枚というシンプルな構成でお値段控えめ。
スケールは1/100、全高約5センチ。
一応可動はするものの、たいして表情は付けられない。
継ぎ目消しすら最低限というズボラ仕様で完成。
vallejoの白プライマ → fire dragon brightをエアブラシで吹いて、あとは筆塗り。
目は緑で塗ってある。が、下からのぞきこまないとほぼ見えない。
にしても、citadelのlayerは隠蔽力が低いなぁと、あらためて実感。
元々そういう特性だから仕方ないけど。
あと、エッジ部分の塗膜が剥がれやすい。ちょっと擦っただけで下地が出る。
3辺以上が集まってて鋭角だと特に。
厚塗りするなりクリアを吹くなりで多少改善されるとはいえ、万全ではない。
ミニチュアのようにベースに固定して、直接本体を触らないようにするのが簡単確実。
さて、昔の話をしよう。
フランスの車メーカであるプジョーは、かつて106という車を作っていた。
2003年に販売が終了されたので、もう15年以上も前の古い車だ。
今となっては、年に1回走っているところを見るか見ないかの絶滅危惧種である。
詳細はwikipediaにゆずるとして、
日本に入ってきていた106は左ハンドルでマニュアルのみという、まさに人を選ぶ車だった。
内装は安っぽいし、走ってればガタピシいうし、グローブボックスはアホみたいに狭いしと、残念なところはたくさんあったものの、それを吹き飛ばすほど運転は楽しかった。一生飽きることなんてないだろう、そう思えるほどに。
──そんな記憶の残滓に浸りつつ、車体のナンバーは106、ついでにグレードを示すS16をおでこに書いた。
左肩にはプジョーのシンボルであるライオンをフリーハンドで。
なお、右肩にまで書く気力はなかった模様。
小さい両足 + しっぽの3点で自立する関係上、あまりバランスが良くない。すぐ倒れる。
ので、写真の道路っぽいベースに固定する予定。
とにかくカワイイので、色を変えて複数そろえると楽しいかも。
ま……すでにもう1コあるんですけどね。
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