ガンダムアッセンブルのリーオー。バンダイがようやく固定ポーズのミニチュアを出したということで、試しに買ってみたプラモデル。今のところ4つのセットが発売されてはいるものの、公式ホームページのやる気のなさから見るに、その前途は不明瞭である。
そんなリーオーのランナーは以下の1枚。他に共通のベースが付属。
ディテールはフツー。パーティングラインはしっかりめ。接着剤不要のお手軽構成なので、さっさと組み立ててプライマを吹いた。
全高は約5cm。このヘルメットみたいな四角い頭、まぎれもないリーオーと言えよう。
カラースキームは適当に青っぽい色で塗る。量産機ゆえの雑な扱いをしてゆく所存。
デカい武器を担いだポーズ、悪くない。でも上向きなので写真が撮りづらいという罠。青のレシピはvallejoのperiscopeにsteel greyやpale sandのミックス。
推進剤入りのタンクを腰に付けていることから無重力下での戦闘中と想定し、ベースには宇宙空間っぽいものを描いた。さらに支えのプラ棒を透明アクリルに変更。これで浮遊感もアップである。
以上、ガンダムアッセンブルのリーオーは量産機らしさがあふれるプラモデル。買ったセットにはポーズが異なる同機が2体含まれるけれど、うち1体はエアリーズかトーラスにしておけば良かったのに、と思わなくもない。そのあたりの選定に疑問が残るのは、他のセットに食指が動かないこととも関係している。とはいえ、細々とでも良いのでこのシリーズを続けていって欲しいものである。できればカードとミニチュアは別売りで(カードはいらない派)。