Morlok, Son of Wolves ~Kimera Models

kimera modelsのmorlok
peagsoのkickstarterで割引されていたので追加購入したもの。
このキャンペーン、結果的には遅れもなくリワードもスケジュール通りに到着するという優秀なプロジェクトであった(一部のモデルはキャストの不具合が見つかったらしく遅延している様子)。

素材はレジンでパーツは以下。
とりあえず、ディテールがスゴすぎて笑う。
よくこんなのがキレイに型から抜けたなぁ、と感心する箇所多数。
パーツの合いも問題なし。前垂れの部分にできるスキマを埋める程度。
なお、カブト(あるいはヘルメット)の有無で頭部が選択可能。

マッスル狂戦士にすべく、頭はカブトありを選択し組み立て。
で、プライマを吹いたところ。
この時点でもうカッコイイ。
スケールは1/24で全高8cm強。カーモデルと並べたら存在感で圧倒しそう。
腕と膝当ては仮留め。ツノも塗装の邪魔だったので接着は最後で良かった。

カラースキーム、というほど色を選択する余地がない。半裸だし。
そういうわけで塗って完成。
剣と斧と筋肉のハーモニーが壮絶にアメイジングで、ぐうの音も出ない。
造形も細部に至るまで素晴らしいの一言である。
鎧にも武器にもオオカミの装飾があって、その数6。
ゆえに二つ名が"オオカミたちの息子"なのかもしれない。

鎧はvallejoのdark sea blueとdark greyのミックスを元に、cold greyと白などでハイライト。
武器はkimeraのnmm。あまり変わり映えはしないけど、実はレシピが違っていたりする。

狂戦士たるもの、目は赤く光っているべきである。
そんな偏見から顔は黒のままにして目だけを白く塗り、赤でほんのりとglaze。
オオカミ装飾の目も同様。
要するに、作例のマネである。

ベースには久しぶりにタミヤのを使用。
雪が残っているのにほぼ裸というワイルドさ。さすがの筋肉と言えよう。

台座は角材で、例によって溶きパテを塗って適当に表面処理。
ヤスリをかけている時間は無心になれるから好きだけど、それ以外の作業は面倒なだけで面白くもなんともない。
既製品で済ましたいところながら、サイズ的にしっくりくるものが見つからない。載せるミニチュアの大きさにもよるし、難しいところ。
で、結局安価で手頃な木材を使うことになるというパターン。

以上、おおかみこどものmorlokは極めて良くできたミニチュア(あるいはフィギュア)。
惚れ惚れするディテールがインプレッシブでスタニング。しかも作りやすくて全方位にスキがない。
その品質の高さから思わずkimera modelsの他のミニチュアを買いそうになるも、増加を続ける在庫がそれを許さないのであった。

Asteria ~Kimera Models

kimeraの asteria さん。鎧騎士最高ということで、2年くらい前のkickstarterで買ったミニチュア。放置していた理由について多くを語る気はないけれど、こうして日の目を見たので、その時間も無駄ではなかったと勝手に正当化するのであった。 そんなミニチュアの素材はレジ...