衝動的に塗った。後悔はしてない。
4足歩行のシルエットや、顔っぽいフロントマスクが攻殻機動隊のタチコマを彷彿とさせる、infinityのhaqqislam remotes。
remotesという名前からして、コイツは無人の遠隔兵器であり、そうなると自律行動をするのかもしれず、それはつまり思考戦車である。
……あれ? やっぱりタチコマかも。
ミニチュアの素材はホワイトメタル。
パーツは対角線で分割された土台(足を含む)x2、胴体、尾翼的な耳x2、武装x2で構成。
これが2機分。
足をそれぞれ別にするのではなく、対角線で分けて交差するよう組み立てる設計に感心した。
これなら簡単に作れるし、水平を出すのに苦労することもない。
その代わり、表情は付けられないけど。
武装は以下から2つを選択する形。その装備によって機体名が異なるなど、どうやら詳細な設定がある様子。
今回はロマンのミサイルポッドは確定として、残りは銃の形状で迷いつつ、結局パッケージの写真にある機体を作成。余ったパーツはどこかで有効利用しよう。
カラースキームはタチコマリスペクトで青にしようかとも思ったけど、思考停止が過ぎるので某人造人間をモチーフに。初号機とせず1号機としたのは、せめてもの良心である。
完成してみたところ、派手なカラーリングのせいであまり実用兵器ぽくない。
だがしかし、形状その他がデフォルメされた印象を与えることもあって、カワイイ系メカの雰囲気が漂う。
なお1号機の方は目の色を赤にしたことで、プチ暴走してる感あり。
各機のナンバリングはフリーハンド。
初号機ではなく1号機であることを明示するためにも、漢字で書かねばならなかったのだ……。
内側で向かい合ってる面が空白なのは、そこにまで書く気力がなかったのと、全部組み立ててから塗装したので、筆が入れずらかったというのもある。
ベースはコルクボードにvallejoのテクスチャを塗って、適当に汚しただけ。
それに伴い、本体にもウェザリングを実施。
スポンジに塗料を付けてエッジ部分に当てたり、タミヤのウェザリングマスタを適当にこすり付けたり。