kingdom deathのpinup butcher。
pinup of death 3に含まれるうちの1体。
こんな格好をした肉屋がいるか!
と最初は思ったけど、butcherには残忍な殺人者という意味があることを知り納得した。
こうして無駄な知識がどんどん増えてゆくのである。
そんなbutcherの素材はプラスチックで以下のランナー1枚で構成。
ディテールもパーツの合いも良い。
分割線は分かりづらく、特に埋める必要がないのも好印象。
が、足を中心に目立つパーティングラインがあるのでここだけは処理がいる。
組み立ててプライマを吹いたところ。
背面の髪パーツは仮留め。
これを接着してしまうと、左腕の後ろなどがかなり塗りづらくなる。
カラースキームは褐色肌を採用。あとは流れに任せて適当に。
で、塗ったら完成。
それにしてもケツのデカいミニチュアである。露出度も高めだし。
とはいえ、これこそkingdom deathのテイストであり個性なので、らしいと言えばその通りである。
紫の髪がややビミョー。ハイライトの色合いが明るすぎかも。
暗い緑あたりにしておくべきだった。
その髪にいろいろとぶら下げている背面のデザインも特徴的。
意図は分からないものの、抜かりのないディテールと相まって緻密さは感じる。
なお、塗るのは面倒な模様。
ベースには久しぶりに緑のジオラマパウダーをまいておいた。
このスケールだと特に違和感はないようなので、今後も使用してゆきたい。
以上、pinup butcherはグレートなヒップが目を惹くミニチュア。
良くも悪くもkingdom death感にあふれてはいるものの、サイズに見合わぬディテールがインプレッシブで、個人的には満足である。