signum gamesのkickstarter、kitsune clanが思ったより早く届いた。
ウクライナから2週間くらいで到着と、以前と変わらない程度にまで物流は回復している様子。
文字通りいろいろとあって遅れはしたけど、それでもちゃんとリワードを送ってくれたことに感謝しつつ、早速1体を作ってみたのであった。
選んだのは基本セット(アドオンは追加してない)のyutaka。
kumiko同様、謎すぎるネーミングセンスが光る。
そんなyutakaの素材はレジンで以下パーツ。
ディテールは良好、パーツの合いはフツー。
デカいシッポに既視感。本体と同じくらいの大きさ。
他、頭と腕が選択式。ストレッチゴールで追加されたものながら、アーチャーという二つ名が付いている以上、素直に弓で組む。
なお矢と頭(のマズル部分)が干渉するので、腕の位置調整を推奨。
で、プライマを吹いた。が、写真はない。まあ、そういうこともある。
カラースキームは油揚げっぽい色で塗る。狐だけに。
したら完成。
後頭部から生えている、音叉みたいな物体が気になる。何これ。
もしや、チョンマゲのつもりとか?
実に趣深い……。
これぞ異国風ジャパニーズミニチュアの醍醐味と言えよう。
狐の色は思ったより明るく、コントラストが物足りない感じ。
レシピはvallejoのjapanese uniform ww2をベースに、heavy gold brown、dark sandでハイライト。
もっと明暗を強調しとけば良かった。
あとは木材系マテリアルの色がイマイチ。
今回はcitadelのrhinox hideがベースだけど、濃いというか暗いというかでアレなのでレシピを探索する必要がありそう。
以上、yutakaはシッポで立つポージングが印象的な8尾の狐のミニチュア。
狐好きにはオススメ、と言いたいものの、今のところkickstarterでしか入手できないので、公式ストアで買えるようになるのを待つのが吉である。
signum gamesにおかれましては、今後もクールなミニチュアの精力的なリリースを期待したい。超微力で申し訳ないものの、嗜好に合致する範囲で買い支えてゆく所存である。
そして、このクソったれな戦争が1日でも早く終わることを願うとともに、願うことしかできない非力な自分をもどかしく思うのであった。