infinityのバイクシリーズ、fast offensive unit。
某モスピーダ(見たことはないけどメカだけはぼんやりと知ってる)とは異なり、ロボに変形したバイクは無人機である。
おかげで各形態に無理がなく、デザイン的にもスッキリしていて実にマーベラスと言えよう。
そんなミニチュアの素材はホワイトメタル。3体分なのでそれなりにパーツは多め。
ディテールは良好。パーツの合いはフツー。
バイクに載せるライダーがやや浮き気味なところは気になるけど、許容範囲。
プライマを吹いた状態の写真は撮り忘れた。
カラースキームは青を使ってゆく。kimeraのred shadeを。
これが一番ヤマハのブルーに近い気がするのである。
で、完成。
スタイリッシュなバイク形態がナイス。もう少しバンクさせて固定すればなお良かった。
ロボの形状から考えると、変形にはやっぱり無理がありそう。
というか、その銃はどこから出てきた? 内蔵なの? どこに?
……などと、わりとツッコミどころが満載。まるでガンバスターのようなメカである。
問題の青はハイライトを控えめにして元の色を極力生かす方向で塗った。
安易に白を加えると、こっちのバイクみたいな色になることは経験済みなので。
レシピはkimeraのred shadeとgreen shadeのミックスを元に、vallejoのivoryと白をごく少量でハイライト。
が、これはこれでハイライトが物足りないような気もする。
なかなかうまくはいかないものである。
以上、fast offensive unitは1箱に3つ入りのお得なミニチュア──と思ったら、すげく値上がりして全然お得じゃなかった。公式サイトではなく他で$45くらいで買ったけど、それが今では$10以上も高くなってる。昨今の円安もあるし、まったくもって世知辛いご時世である。
が、それでもこりずに海外からミニチュアを買ってゆきたい。厳選と財政規律を重視して、破綻しない程度に在庫を増やす所存である。