infinityのdragon lady、漢字で書くと竜女。
にもかかわらず、竜要素がどこにもないという謎のミニチュア。
買った理由は忘れた。
ただ、2年近く在庫として眠っていたことだけは確かである。
ミニチュアの素材はホワイトメタル。
パーツは以下。
ディテールは良好。
組み立ててプライマを吹くとこうなる。
傘をさしているのがユニーク。
随伴するブタもまたミステリアス。
このままだと塗りづらいので、傘の接着は最後。
カラースキームはvallejoのturquoiseを使おうとだけ決めて、あとはその時の気分で合う色を選択。
で塗ったら完成。
ブタを見やるポーズが印象的。全体の構図も面白い。
傘の配色はキノコぽいけど。
その傘は蛇の目ということで白丸だけ。
桔梗の模様を描こうと思ってたけど、5枚の花びらをバランスよく並べられないので諦めた。
竜女さんには黒目を入れてある。が、下から覗き込まない限りは見えない。
見えない方が良いくらいの出来なので、好都合とも言える。
ブタの方は呪泉郷のアレに落ちた目つきの悪いアイツを思い出してモチーフに採用。
が、少々黒すぎる感じもあるので、もう少しグレー寄りにした方が見栄えは良かったかも。
ベースはgreen stuff worldのレンガを切り貼りして石畳に。
このあたりの色味に関しても定番レシピの策定が急がれる。
そういうわけで、傘にブタという何だか良く分からない組み合わせが良くも悪くも印象的なdragon lady。
結局竜要素が見当たらないので、傘に「竜」の字を書いたりしたら愉快だったかもしれない……などと思ったり思わなかったりするのである。