signum gamesのデカいニワトリoronoxと、それに乗った人konstantin。
ダチョウやチョコボとは一線を画したoronoxの謎生物ぶりが気に入ったので買った──わけではなく、konstantinさんがわりとカッコイイ感じだったので購入。
ミニチュアの素材はレジン。
それなりに弾性があるソフトタイプ。感触としては硬めのビニールに近い。
パーツは2つで本体とマント(写真には写ってない)のみ。
分割すらしていない本体の潔さに笑う。
これはoronoxとkonstantinさんの強い結びつきを感じざるを得ない(適当)。
ディテールは良好。
気泡による小さい穴があったりはするけど、かなり接近しない限りは見えない。
ので埋めてもいない。塗装する時まで気づかなかったのは内緒。
プライマを吹いた写真は撮り忘れた。
よって塗装中のものを。
マントは別で塗って最後に接着予定。
カラースキームはニワトリの方をインコ的グリーンに。あとはそれに合う色を随時決定。
で、完成したらこうなった。
oronoxの謎生物ぶりが光る。
ニワトリ系グリフォン、あるいはキメラと言った方が正しそう。
少なくとも鳥類ではない。
oronoxの緑はvallejoのolive green。そこにivoryを加えてハイライト。
結果、なかなか良い感じのインコグリーンになった、ような気がする。
剣はcitadelのdawnstone。
シルバーのnmmはこれくらいの明度のグレーを元に明暗を付けていく方が良いかも。
と言いつつ、レシピの探求はまだまだ続く。
なお今回は写真の背景を黒にしてみた。が、白の時と印象がだいぶ変わる。
白だと同じライトを当てても暗めというか。こんな風に。
その分、黒は白飛びしやすい感じ。
細かい設定をいじるのは面倒なので深入りする気はないけど、こちらも適宜試してゆきたい。
以上、signum gamesのkonstantinさんは総合的に良く出来たミニチュア。
鎧騎兵を偏愛する向きにオススメであり、空想生物好きでも満足の一品と言えよう。
そして、さんざんニワトリと呼んで侮辱したことを今さら謝罪するのである。