ラミアとアシュラが合体したようなd&dのミニチュア、marilith。
買わなくても良かった、あるいはなぜ買ったのかよく分からないシリーズの一つ。
そんなに欲しくもないものを、送料がもったいないという理由でついでに買ってしまう。
別に送料がタダになるわけでもないのに(単品よりはまとめて買った方が安い)。
なぜおまえはこんなものを買ったと、自分を問い詰めたくなる案件である。
ふぅ。
パッケージはよくあるブリスター。
primedなのですでにプライマが吹かれた状態。箱から出せばすぐ塗れる。
が、パーティングラインがまるごと残ってる……。
これを削ればプライマも一緒に削れるわけで、それではprimedの意味がなくなってしまうではないか、というモヤモヤ感。
でも平気。
こういうのは一切処理しないから。
細かいことは気にせず、大きなことには目をつぶり、あるがままを受け入れる。
それがprimedミニチュアとの付き合い方と言えよう。
中身近影。
全高約6cmとサイズはやや大きめ。
ちなみに、ひとまわり小さいスケール違いのやつも売ってたりする。
というか、そっちで十分だった気がしなくもない。
ディテールは正直ビミョー。
剣は歪んでガビガビだし、モールドもイマイチ。
でも値段を考えれば可もなく不可もなくといったところ。
食玩レベル(あるいはそれ以下)と割り切ればあきらめもつく……かも。
あんまりやる気が出ないので御供養ペインティングと決め込み、何も考えず適当に塗って完成。
目はvallejoのgreen fluorescentで光ってるぽく。
写真では緑成分が飛んでるけど、実物はもっと緑なので一応。
他、やっつけnmmなどでお茶を濁した。
地面ぽいところが曲がって浮いてるのも気になる……。
なんというか、いろいろ中途半端な印象が強め(塗装含む)。
本当は残念賞を進呈したいところだけど、今回ばかりはミニチュアに責任はないので、これを買ってしまった自分に残念賞を贈りたい。
そして今年は、こういう残念な買い物をなくしてゆく。
有限の金と時間をもっと有効に使うのである。