Chapter Mage ~Conquest The Last Argument of Kings

conquestからchapter mage
『聖職会の魔道士』とでも訳しておく。
所属はハンドレッド王国。

キットの素材はレジンで、パーツは頭、体、両腕、マントに分割。
ディテールは良好ながら、パーティングラインはそれなり。腕とか。
塗装時点で気づいたけど、そのまま強行したのは内緒。

胸をやたらと強調するプロポーションに一抹の疑問を感じつつ、靴が尖ってたり、服装からして道化師ぽくも見える。
カラースキームはそのあたりも考慮して、できるだけ魔法使いらしく。
したらどこぞの白魔道士みたいになった。
今回のハイライトは、腰に携えてる試験管とフラスコの表現。
ガラス器具なので実物は透明なわけだけど、それを塗装に落とし込むのが難しい。
特に液体のない部分。具体的には試験管やらの上の方(公式作例では水色になってるとこ)。
人によっては黒にしてたり、あるいは入ってる液体の色を使ってたりと、やり方はいろいろある模様。
ので、無難な黒を選択し、最後にグロスバーニッシュで全体をツヤ出し。
小さいし写真では分かりにくいけど、なんとなくそれっぽく見えれば雰囲気モデラーとしては満足である。

ベースは聖堂の床っぽいモザイクを、マントの三角模様同様にフリーハンドで書いた。擦り切れてる感もプラス。
ただ床の色はもっと白っぽくすべきだった。
これだとまるでmdf、いや段ボールの色ではないか。
気になり出したのはフリーハンドで模様を書いたあとだったので、いちからやり直す気力もすでになく……。
そういうわけで、ここは素直に反省する次第。

さて、conquestのキットはjarlに続いてこれで2つ目。
品質はなかなかで好印象と言えよう。
ミニチュア自体もヒストリカルぽくありながら、ファンタジーな雰囲気がナイス。
あと1つ在庫として抱えてるけど、そいつも近いうちに作ってゆきたい。

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