infinityのoniwaban shinobu kitsune。
日本語でも『お庭番 忍 狐』。
忍が名前で、狐が苗字。あるいはその逆か。それとも、姓名関係なしのコードネームみたいなものかも。
いずれにせよ、海外的ジャパン感あふれる謎の名前と言えよう。
設定自体はよく分からないものの、infinityにはこの手の味わい深いジャパン的なミニチュアがいくつか存在する。
忍者、サムライ、くの一と、いずれもinfinityの世界観に合わせて未来的な格好をしているのが特徴。
ところで、くの一と言えば女忍者というのが時代劇含めた世間一般の認識なわけだけど、wikipediaによれば、江戸時代にはくの一にそうした意味はなかったらしい。むしろ、山田風太郎の忍法帖シリーズが広めたものと知ってちょっとびっくりした。
さて、kitsuneのキットはホワイトメタル製。
パーツ構成は頭と体と右腕、それに左腕が2本入ってて、抜刀状態と刀を半分くらい納刀した状態とを選択できるコンパチ仕様。
全長3cmのサイズながら、モールドはシャープ。が、パーツの小ささにちょっとビビる。
ジャパニーズ忍者なので黒髪にして、派手になりすぎない色で塗装することを決定。
で、サイズがサイズなのでそんなに時間はかからず完成。
まず顔が小さすぎて目を塗るのが大変。特に黒目。
これまで塗ってきたものの中で、一番小さいような気がする…。
infinityはリアル寄りなミニチュアだけに、こうしたところもリアルな縮尺なのかもしれない。
刀はnmm、というより煌めきというか輝きを白で入れただけの簡単フィニッシュ。
あとは服の方に適当に模様を書いたりした。
ベースは枯山水ぽいものを作ろうと思ったけど、サイズが小さすぎて無理だった。
その結果、よく分からない荒野的なものになった。
こんなことなら、もっと未来的な感じでも良かったかも。
"未来的な感じ"の定義については諸説あるものの。
よく言われることだけど、黒と白を塗るのは難しい。
特に黒は陰影を付けるのが難しいので、グレーやら何やらで試行錯誤することになる。
黒と言っても様々な黒があるわけで、このあたりの表現には毎度苦心しておる次第。
当面は手探り状態が続く──。
以下、関係のないグチ。
bloggerのuiが変わっておそろしく使いにくくなった。特に画像まわりの改悪がひどい。
イチイチhtmlを書いて修正しないと思った通りにならないって何なの? いつの時代のサービス?
ホント、どうにかして。