Liliantine, sword of Eris ~Arnau Miniatures

やる気はある。でも色が決まらない。そんな理由で時間を無駄にしながら作成したliliantine。本当は2週間に1つくらいのペースでミニチュアを仕上げたいのに、結局1ヶ月程度かかっているのはなぜなのか。やる気に関係なく毎日作業する時間を決め、習慣化してゆきたいところである(絵に描いた餅)。

さて、ミニチュアの素材はレジンで以下パーツ。
ディテールは良好ながら、届いた時には右耳が真ん中あたりで折れていた。この写真は修復済みの状態である(ため息)。
こんな小さな缶に緩衝材もなしで詰め込むものだから、折れるのも無理はない。体のパーツが大きいだけに容量の余裕も少なく、輸送中にパーツ同士がぶつかり合って破損したと思われる。まったく、パッケージングについてもっと考えて欲しいものである。

気を取り直して、プライマを吹いたところ。
スケールは1/10で全高約7.5cm。ポニーテールは接着済み、首は仮留め。

カラースキームはまず髪の色を薄めのブロンドと決めてから、ヘアバンドの青を策定。そこから鎧も青を混ぜた色で塗ることにした。
で、その結果はと言えば、髪色のコントラストが足らず、なんだかメリハリのない出来となった。ベースの色が明るすぎたのが原因である。画像編集ソフトのカラーピッカーを使えば明度の調整は容易なので、今後はそうやって色を確認した上でカラースキームを決定してゆく(たぶん)。

一方の鎧はそれなりに重厚感もあって悪くはない。レシピはvallejoのdark greyにdark prussian blueを混ぜたものを元に、同steel grey、pale sand、白などでハイライト。ちょっぴり青みがかっているのが良い感じ。

台座は100均の木材が再び登場。パテを塗ってヤスリをかける地味な工作の成果である。重心を低くできるのは良いけど前後方向の揺れには弱そうなので、地震などによる転倒の対策を重視するなら既製品を買うのが賢明である。

以上、arnau miniaturesのliliantineは鋭い眼差しにゾクゾクするポニーテールエルフなバストモデル。個人的にこういうクールな目つきが好きなこともあり、表情を含めた造形面でも満足度は高めである。この睨め付けるような冷たい視線に射抜かれたい同士諸君は、ぜひ買って塗って、思う存分ゾクゾクしてもらいたいものである。

Liliantine, sword of Eris ~Arnau Miniatures

やる気はある。でも色が決まらない。そんな理由で時間を無駄にしながら作成した liliantine 。本当は2週間に1つくらいのペースでミニチュアを仕上げたいのに、結局1ヶ月程度かかっているのはなぜなのか。やる気に関係なく毎日作業する時間を決め、習慣化してゆきたいところである(絵に...