去年の秋にようやくすべてのリワードが届いたボードゲーム、etherfields。
kickstarterのキャンペーン開始から3年以上かかったけど、無事に完了して何よりである。
今回のthorn knightはゲーム本体に含まれるミニチュアで、届いたのは2年ほど前のこと。
それを今更塗った理由については後述する。
ミニチュアの素材はプラスチックで組み立て不要の成形品。
ディテールはイマイチ、というか良くない。
で、プライマを吹いたところ。
顔面部分のモールドが不鮮明で何がどうなっているのか不明。
他にもビミョーな細部が散見され、塗る気が奪われる。
カラースキームはトゲの騎士ということで、ツタみたいなものを緑で塗る。
他は適当。以上。
まあ、色がついたところで印象は変わらず。
むしろ、ディテールの粗が余計に目立つようになった気さえする。
そこに唐突に現れるもう1体との比較。
わざわざthorn knightを選んで塗った理由がこれである。
左側のは一緒に注文した塗装済みのthorn knight。
ベースの色を塗ってウォッシュしただけという、スーパーやっつけ お手軽フィニッシュ。30分で塗れそうなクオリティである。
10ユーロと安かったから買ってみたものの、値段相応以外の何者でもなかった。
これぞ、安物買いの銭失いと言えよう。
etherfieldsのミニチュアは玉石混交な感じなので、すべてを塗るのではなく出来の良さげなものだけを選んで塗ってゆきたい。
なお、この10ユーロthorn knightはゴミ箱へと放り込まれ、地に還る予定である。
安らかに眠れ。