あーもー、何も作る気がしない。塗りたくもない。すべてがことごとく面倒くさい。
でも在庫は減らしたい。
一体どうすればいいんだ!?
経験上、やる気というものはあとからついてくることを知っている。だからまず手を動かせば良い。
そんなのは百も承知だけど、やりたくないものはやりたくないのである。
まったくもってただのワガママであり、それ以上でも以下でもない無意味な葛藤と言えよう。
そういうわけなので、プライマだけ吹いて放置中だったetherfieldsのchimeraを塗る。
切ったり削ったりする必要がないだけでも救われるのであった。労力的にも精神的にも。
そんなchimeraは組み立て不要のプラスチック製ミニチュア。
ディテールはフツー。
モールドはやや眠く、決して良いとは言えない。部分的には悪いところさえある。
でもデザインは好き。長いシッポとか。
カラースキームは紫を使用してゆくのみ。
で、完成。
どうでも良いけど、いや良くないけど、肌が白すぎる。
もう少しベースに肌色を効かせて、ハイライトを弱めるべきだった。
ちなみに使ったのはvallejoのfairy fleshとhighlight skinで、reddish fleshから立ち上げ。
あとは顔がミョーにのっぺりしている。陰影が足りないとこうなるから気をつけるように(自分)。
座ってる台みたいなものは銅ぽくしようと思ったけど、結果的にはマホガニーみたいになった。
ちょっと赤みが強すぎるものと思われる(色はvallejoのhull red)。
とりあえず、やる気がないわりにはそれなりに塗れた、ような気がしたけどただの気のせいかもしれない。
以上、chimeraはフツーのミニチュア。
品質的にはビミョーながら、ポイントは押さえられているので致命傷には至っていないという印象である。
最後にボックスにしまって終了。
これらはetherfieldsのミニチュアの一部であり、他にも十体以上あったりする(そしてさらに届く)。
あーもー、そういうことを書くとますますやる気がなくなってゆくのである。