infinityのdomaru takeshi neko oyama。
不可解極まるネーミングかと思いきや、つまりはドマルのオヤマタケシであり、ドマルというのは部隊の名称のことであって、そうと分かれば、まあ、理解できる名前ではある。
名前と苗字の間にある"猫"をのぞけば。
えぇ……何これ……。
ミドルネーム? 猫なのに?
意味不明すぎて頭痛がひどい。
そうした日本人の常識に挑戦するような名前は、海外産ジャパニーズ風ミニチュアあるあると言えよう。
ミニチュアの素材はホワイトメタル。パーツはこちら。
組み立ては容易であり、プライマを吹くとこうなった。
表情まではっきり認識できる顔のディテールがマーベラス。
さすがオヤマタケシ。
カラースキームは青系メインの寒色でまとめることにした。赤は使わない方向で。
突きを繰り出そうとしているポージングが最高にナイス。
への字になった口も歌舞伎役者ぽくてイイ。
黒目を入れるには、白目をモールドよりもかなり大きめに塗らないと無理なので回避した。基本的にはオリジナルのモールドを尊重してゆく。それが最良のバランスなわけだし。
アーマーその他はnmm。
が、モモ当てみたいなやつに違和感。これはいらないんじゃ……。
日本の甲冑からの発想なんだろうけど。
相変わらず刀を塗るのが難しい。ので、中心部分だけ光らせて終了。
羽織の背中の紋には、猫の足跡っぽいものを。
"猫"と漢字で書こうと思ってたけど小さすぎて無理だった。
作例の猫顔マークも悪くないと思いつつ。
以上、唐突な"猫"に困惑しきりのdomaru takeshi neko oyama。
ミニチュアの出来自体は良好なので、猫好きにもオススメである(適当)。