最高に残念賞。
文句なしでそう認定できるミニチュアであり、作っている途中でゴミ箱へブチ込みたくなった初めてのミニチュア。それが、katana rebirth。
海外あるあるの勘違いジャパン風味に惹かれて買ったけど、マジ後悔。
塗ったところで愛着のかけらも湧かず、廃棄候補の筆頭に躍り出た記念すべきゴミ、物体。
素材はおそらくレジン。
が、かなり柔軟性があってたわむし曲がる。あまりレジンぽくない。
パッケージには、プラスチック用接着剤の種類によってはミニチュアに良くない影響があるから瞬間接着剤を使え、と書いてある。
なにそれ、素材はプラなの?
謎多すぎ。
ディテールは甘く、モールドはアホみたい眠い。パーティングラインはガッツリあるし、パーツの合いは史上最悪。気泡の跡はもちろん、歪みだってヒドイ。
作る気をなくす要素がこれでもかと詰め込まれている……!
怨嗟の声を上げながら、それでも作る。印象は最悪のまま塗って完成。
何色でもいい。ただ塗っただけ。
刀っぽいやつはnmm。曲がってるけどな!
ベースも適当。パウダーをまいたのみ。
以上、やる気ゼロで作り上げた不燃物。
knight modelsの他のミニチュアは知らないけど、少なくともコレはサイテーである。
rebirthする必要なんてどこにもなかった。
いっそバットモービルでペシャンコにされるべきシロモノ。
残念賞が極まると、悲哀と怒りが満ちてくる。そんなことを学んだ。
ありがとう、katana rebirth。そしてさようなら。