infinityのshàng jí。
中国語の発音表記ぽいけど、どう読むのかは不明。
シャン・ツィー? シェン・ジー?
それは置いといて、公式ストアにもあるように、すでに生産中止のシロモノ。
とはいえ市場在庫はそれなりにあるようで、今でもフツーに買える。
ミニチュアの素材はホワイトメタル。
構成は体と左右の腕、背中のファンネルみたいな突起x2の合計5パーツ。
組み立てて最初の印象は、小さい。
infinityの25mmベースのミニチュアは全部こんなものだと分かっていても、やっぱり小さい。
小さいながらもディテールは良好で、モールドも鮮明。
よく出来てるなー、と細部を鑑賞してたら顔が虫っぽいことに気づいたので、緑色で塗ることにした。
銃口をピンバイス(0.5mm)で穴開けしてから、プライマを吹いて塗装開始。
したらすぐ完成。小さいと早く済むのである。
この筋肉をなぞるような形状のスーツと、可動部を埋めるパイプみたいなのがカッコイイ!
背中の突起もアクセントとして効いてる。銃を構えたポージングもナイス。
目はvallejoのfluorescent magenta、すなわち蛍光マゼンタで、腕とヒザ裏の部分はfluorescent orangeこと蛍光オレンジ。ベースに白を塗ってから、それぞれを載せるように塗ってある。かなり薄いので何度か重ね塗り。
マゼンタというかピンクっぽいし、オレンジというよりは赤っぽいけど、この蛍光色、手軽に光ってる感を出せるので便利かも。今後も多用してゆきたい。
ベースはタミヤのテクスチャペイントに、石っぽい素材をまいて色を塗っただけ。
乾燥時間込みで30分もかかってない。まさに適当フィニッシュと言えよう。
虫っぽいと思って緑で塗ったけど、そんなに虫っぽくなかった。
むしろカメに近いような。
でもクール。
ならば良い。
そう自己完結して、次へと進むのである。