Ava Bust ~BigChild

あまりに暑いし円安は止まらないしムシャクシャするので、デカめのミニチュアを作ることにした(支離滅裂)。在庫から選んだのはbigchildのava。剣と鎧のファンタジーではなく、アンドロイドでロボ的なsci-fiバストモデルである。

ミニチュアの素材はレジンで以下パーツ。
ディテール、パーツの合い、ともに良好。ストレスフリーで組み立ては完了し、プライマを吹いた。
スケールは1/12で、全高約8cm。
両腕は仮留め。肩のロボ同様、別で塗って最後に接着予定。団子状の髪がヘッドフォンを塗る際にちょっと邪魔なので、これらも後付けで良かったかもしれない。

カラースキームはまたもや青。涼を求めて寒色系でまとめるのである。あとは、暑さに負けながら塗って完成。
アメコミに出てきそうなキャラクタデザインがイイ。まつ毛がかなり強調された造形で濃い目の顔立ち。まさに西洋的と言えよう。

某ボーカロイドのあの人を思い出させる髪色はvallejoのblue green。ハイライトにはivoryやら白を加えてある。影の部分がやや弱い気はするけど、コントラストはまずまず。これくらい誇張した方が見栄えがすると思うのであった。

肩から覗くロボの色は赤と迷って紫にしたけど、ピンクでも良かったような気もしなくはない。目(あるいはメインカメラ)はvallejoのgreen fluorescentとscale75のophiuchus greenで周囲をosl。多少やりすぎた感はあるものの、ケレン味も時に必要である。

他、デカい銃に使ったマゼンダがイマイチ。小物の配色を考えるのは常に難儀であり、後悔の連続である。肌はピンクを強めに入れたので心配だったけど(写真では伝わりづらい)、完成してみれば案外気にはならない。全体のバランスで見ないと分からないこともある。たぶん、そういうことであろー。

背中にはカラースキームを表す文字をフリーハンドで書いた。もう少し太い字体にしたかったけど、各部位のバランスを取るのが難しく思うようにはいかなかった。フリーハンドは、いつだってままならぬものである(諦観)。

以上、bigchildのavaはまつ毛が特徴的なバストモデル。一癖あるデザインながら、キットの出来は良いし、スケールから来る存在感も申し分ないので、サイバーでsf志向な人にはオススメである。

Aya Lantern Armor ~Kingdom Death

あー、やる気が出ねー。そんなことを言い続けて1ヶ月。1日おきに色を塗ったり、ミニチュアを眺めただけでまた明日、みたいな日々を乗り越えて、ようやく完成させたkingdom deathのaya。少しずつでも進んでいれば、いつかは目的地に到達できる。そんな当たり前のことの重要さを、あら...