アジトのポルコ ~ファインモールド

ファインモールドのアジトのポルコ
言わずと知れたジブリの豚さんのプラモデル。
ガンバスターを作り終えた頃に届いたので、やる気のあるうちに着手。デカい箱の在庫から消化してゆくのである。

キットの素材はプラスチックでランナーは以下の4枚。
ディテールは大雑把でそれなり。受話器の造形は良いのに、豚さんのベルトや、傘を縛りつけている箇所のモールドは怪しい。
パーツの合いはフツー。足の付け根あたり(外側)はスキマができるので埋めた方が良さげ。

とりあえず豚さんだけ組み立ててプライマを吹いた。
直立した場合の推定全高は7~8cm。
ワインボトルのパーツサイズ(2cm)からすると1/15程度のスケールと思われるけど、それにしては豚さんが小さいような……でもノンスケールと明記してあるからとやかく言わない。

キットのベースは早々に放棄を決定。
なぜならば、あの絶壁みたいな境界と、そこからはみ出す謎のタオル状物体が気に食わないから。なにこれ……。

そういうわけで、作業の大半をベースに費やすことになった。自業自得とはこのことと言えよう。
上から見ないと分かりづらいけど、テーブルとチェアにはパースがかかっているようで、奥側が狭まっている特殊な形状。豚さんやその他付属品はそうでもないのに、なんとも中途半端な構成である。

ベースは10cm x 10cmの木製台座(¥300)。例によって溶きパテを塗り、表面処理をしたあとで黒塗装した。その上に砂浜っぽいものを構築し、キットの付属品を配置。海にはヘビージェルメディウムやvallejoのwater textureを使用。
が、波打ち際の出来はイマイチ。水飛沫も大袈裟すぎて不自然な印象。ジオラマは難しいと改めて認識した。

他、塗装面では木材表現が単調とか、赤ワインの色がトマトジュースみたいだとか、コップを青で塗ってみたけどガラスぽくないだとか、いろいろ残念ポイントが多く反省することしきりである。これはもう実験作ということにしよう(逃避)。

以上、ファインモールドの豚さんは、まあ、それなりのプラモデル。
キット化してくれたことにだけ感謝して、それ以外については積極的に言葉を濁してゆきたい。

Naira ~Aradia miniatures

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